優良工事店ネットワーク建築士のまつおくんです!
いつものように
帰宅後に蛇口をひねると
「・・・あれ?お湯が出ないよ?」
「リモコンのスイッチが入らない!」
ガス給湯器の故障は急にやってきます。
冷蔵庫やエアコンと一緒で給湯器も使い始めて10年も経過すると
取替の時期に入ってきます。
特に寒い時期に故障する事が多いですね。
寒~い冬にお湯が使えないのはとても不便です。
ガス給湯器の取替は決して安くはありません。
「お湯が出ない!」となってしまったとき
まず確認しておきたい事とは?
リモコンを確認しましょう!
お風呂やキッチンの壁にある
リモコンのお湯の設定温度や時刻表示の部分に
見慣れない数字やアルファベットが表示されている場合があります。
これは、ガス給湯器からのエラーメッセージです。
エラーメッセージの意味しているのか確認する方法としては
ガス給湯器の取扱説明書に記載されている
エラーメッセージ表を確認してみましょう。
取扱説明書がない場合は
インターネットで検索する方法もあります。
給湯器のメーカーがわかれば
メーカーのメンテナンス窓口に確認する方法もありますね。
もうひとつ。
ガスコンロの火が点火するか確認しましょう!
点火しない場合、ガスが遮断されていますので
マイコンガスメーターを復旧すればOKです。
ガスに問題がない場合はやはり給湯器に何か問題がありますので
メーカーのメンテナンス窓口や給湯器を取付した業者に問合せする
必要があります。
問合せをする前に調べておきたい事が
いくつかありますので紹介しますね。
- ガス給湯器のメーカー
- 本体の品番
- 使用年数(製造年月)
ガス給湯器の品番は
本体の全面パネル左下貼られているシールに
記載されている事がほとんどです。
製造年月日も品番の近くに記載されていますので
わかればメモしておくとよいでしょう。
ついでに
- 給湯器のコンセントが抜けていないか?
- ガスのバルブ、お水のバルブが閉まっていないか?
確認される事をおすすめします。
メーカーや品番、使用年数等メモしたら、一度試して
頂きたい事があります。
それは・・・・
リモコンの電源を切った上で
「給湯器のコンセントを抜いて5秒~10秒待つ」
「再びコンセントを差し込み、リモコンの電源を入れて蛇口をひねってみる」
コンセントを抜き差しする事により、給湯器の設定がリセットされて
エラー解除される場合もありますので試してみてください。
コンセントの抜き差しはオススメしますが
あくまで自己責任で行って下さいね。
「コンセント抜き差ししたから給湯器が壊れた!」
とお話しされても責任は負いかねます。
重ねて申しますが
自己責任で行って下さいね♪
それでもお湯が出なかったり、エラー表示される場合は
メンテナンス窓口問合せをするしかありません。
給湯器の取扱説明書やリモコンに問合せ先の電話番号が
書いてあります。
メンテナンス窓口の方に電話する際
先程メモした
- 「ガス給湯器本体の品番」
- 「エラーメッセージの番号」
- 「使用年数」
- 「その他具体的な症状」
をお伝え頂くと窓口の方も対応しやすいと思います。
修理が不可能な場合は取替となりますので
取替を依頼される工事店にメモした内容を
お伝えされるとよいでしょう。